家庭教師と予備校の併用はあり？どっちがいいの？

大学受験対策として予備校に通う高校生や浪人生は多く、合格するためには必要と考えている方は少なくないようです。そこで近年では家庭教師により、見事、大学合格している生徒もおり、どっちにすれば良いのか迷われている親御さんもいるのではないでしょうか。

 

ここでは家庭教師と予備校のそれぞれの利点、欠点に注目！大学入試に向けた対策を検討している方は参考としてご覧下さいね！また併用を検討している方も必見となっていますよ！

 

 

• 大学受験に精通した一流講師の指導
• 各大学別の最新の入試情報が豊富
• 模擬試験が年数回受けられる
• 各教科に特化した講師による講義
• 自習室で集中して勉強できる
• 仲間と切磋琢磨できる

 

予備校には都心に集中している大手や地方にある中堅など様々あり、いずれも高校生や浪人生を対象に受験対策として、決まった時間、曜日に講義が行なわれているのが特徴です。特に大手予備校はクオリティの講師陣が揃っているのが魅力で、有名講師の講義は人気があります。

 

また志望大学の試験問題の出題傾向に合わせた学習や受験対策コース、推薦入学やAO入試に必要な面接や小論文の対策を行っている予備校もあり、大学受験合格するための術があります。

 

そしてライバルと切磋琢磨しながら合格を目指すことができるのが予備校の魅力ですが、友達とつい話がはずんだり、無駄な時間を過ごしてしまった、サボリ癖がついてしまったなど学習の遅れを感じることもしばしばあるようです。

 

また予備校は集団授業ですのでなかなか質問できずに、授業についていけないという生徒もなかにはいるようです。さらにあらかじめ決まった時間割、年間スケージュルですので、休みや振り替えなどの融通が利くところは少なくいのも欠点としています。

 

 

予備校と家庭教師のどちらが大学受験対策に最適なのか？自宅でマンツーマン指導してくれる家庭教師には、予備校では得られない利点が多々あり、通う必要はなく時間や曜日など融通が利きますので、効率的に勉強することができます。

 

また苦手科目の克服や得意分野を更に伸ばすなど、一人ひとりの学力、ペースに合わせて無理なく進めていくことができます。しかし家庭教師の弱点は、自身の出身大学以外についてはそれ程入試情報に詳しくないことがあげられ、切磋琢磨できる仲間との情報交換や交流などはありません。そのためモチベーション維持が難しくなることも予想されます。

 

そこでどちらが良いのかは一概には言えませんが、お子さんの性格や目的により、選択するのが好ましいようです。さらに部活動で忙しく、近くに予備校がなければ家庭教師、帰宅部で時間に余裕がある、住まいや学校から近いところに予備校があれば、時間を無駄にすることなく通うことができますので、生活スタイルも考慮して検討してみる必要があります。

 

 

最近では家庭教師、予備校の良いところをとり大学受験の際に上手く併用して利用する人は増えているようです。お互いのデメリットを補い、メリットを活かすことで相乗効果が上がり、第一志望校に合格するまでのチカラを身につけることが期待でき、実際に併用して第一志望大学に合格した生徒は増えているのが現状です。

 

そこで経済的に余裕があればぜひとも検討しておきたい勉強法となり、ラストスパートの1年間だけでも実践してみてはいかがでしょうか。