失敗しない！家庭教師の選び方

勉強しない！成績が悪い！など進学、進級に向けて悩まれている親御さんもいるのではないでしょうか。また私立中学受験や高校、大学入試に向けての対策を模索している家庭もいることでしょう。そこで最近では家庭教師が注目され需要が高まるなか、全国対応から地域に密着した小規模運営まで多数存在しています。

 

塾など比べて費用はかかるもの、家庭教師は高い料金を支払うだけの付加価値があるといっても良いようです。ここでは口コミ、体験談に注視し、家庭教師選びに失敗しないためのポイントをまとめていますので、今後の学力アップ、受験対策の参考としてご覧下さいね！

 

家庭教師のメリットとデメリット

 

メリット

• マンツーマン指導で効果的に学力向上
• 通学する必要がなく効率的に勉強ができる
• 一人ひとりのレベル、目標に合わせた学習内容

 

デメリット

1. 学習塾に比べて費用が高め
2. 仲間との切磋琢磨に欠ける
3. 教師の質に差がある

 

家庭教師の最大の利点は、完全個別指導ですので分からない時にはすぐに質問して理解することができます。逆に集団塾などでは一斉に授業が進みますので、聞きずらい面があり後回しにする生徒は多くいます。そして家庭教師は個々の目標を明確に設定、一人ひとりの学力に応じて勉強を進めることができ、担当教師は大きな責任を課せられることから慢心して指導してくれることが期待できます。

 

さらに習い事や部活など何かと忙しいお子さんにとって、わざわざ通塾する必要はなく自宅で学習指導できるのも魅力です。しかし先生と生徒二人の学習環境は仲間との競争意識が低くなりがちな点もあり、家庭教師の欠点とも言えるようです。

 

また1対1の家庭教師は授業料が比較的高いため家計の負担が大きいこともあげられ、さらに親御さんの意見として室内の掃除や対応など気疲れするという口コミも少ないですがあります。そこで家庭教師を利用する際は、良い面、悪い面どちらも踏まえ親御さんとお子さんが納得、理解する必要があります。

 

良い家庭教師を選ぶ秘訣！

 

子どもと先生の相性

 

マンツーマンで学習を進めていくにあたり、一番の問題はお互いの相性が大切となります。マッチングしていれば学習効果はあがるもの、不一致であれば逆に成績低迷、お金、時間の無駄となることも考えられます。それだけ相性は大事といっても過言ではないようです。

 

そのため家庭、お子さんの要望をしっかりと応えてくれる家庭教紹介会社を選ぶ必要があります。低学年ではそれほど感じないもの中学生など思春期になると異性とのマンツーマン指導は、集中力にかけてしまうことも考えられます。

 

またお子さんの性格を把握するためにアンケートによる相性マッチングなど実施しているところもあり、合わない場合には無料交代を実施しているところもありますので、その点も確認しておく必要があります。

 

実績や経験に注目

 

家庭教師にはプロを始め、学生、社会人などがあり、紹介会社によっては同等の授業料を設定しているところもありますが、実績や経験により費用が高めに設定されているのが一般的となります。そしてプロ教師はこれまでのノウハウにより質の高い指導が期待でき、学生教師においては比較的、低料金で指導を受けることができます。

 

いずれも中学、高校、大学受験や国語、算数、数学、英語、理科など得意としている教師がおり、ニーズに合わせて選ぶことが家庭教師で失敗しないポイントでもあります。

 

実際に受験を経験している

 

なかには幼稚舎、小学校受験を経て大学まで内部進学する方もいますが、高校、大学受験を経験している人は多く、また中学受験するお子さんも増えています。そこで実際に受験対策する際は、経験者の指導はとても参考になり心強いものがあります。特に有名、難関校受験となれば、試験内容は変わるもの教育方針は一貫としていますので、何かとためになる情報も収集することが期待できそうです。

 

無料体験レッスンを受ける！

 

多くの家庭教師会社では無料で体験授業を実施していますので、積極的に利用しておきたいものです。他社との比較をすることもでき、実際に指導している先生の授業を受けることができますので、教師の質や対応なども知ることができ、家庭教師を選ぶ際の参考になります。

 

明確な費用設定

 

公式HPにも記載されていますが、詳しい内容は資料請求して確認することができます。主に授業料や先生の交通費が一般的で、その他に入会金や諸経費、教材費などかかるところもあります。なかには高額な教材を一括で交わされたなど問題になることもあり、必要な費用をしっかりと把握する必要があります。